高校時代
野球部のエースだったyoshinobuさんとチアリーディング部のnatsumiさん。
出会いはまるで漫画のよう。
出会ってから結婚まで10年。
そんな2人の間には常に
「距離」
がありました。
目に見える距離や心の距離。
大阪と香川、インドネシアと大阪、
お付き合いの間はほとんど遠距離。
お互いは仕事に熱中するあまり、
心の距離が生まれたこともありました。
そんな2人の距離を探ることに、2人の本質があるのでは?と
ふたりの原点の場所、香川の地を一緒に巡らせてもらいました。
告白した場所、高校時代の通ったお店、
小さい頃に遊んだ風景、実家にもお邪魔しました。
私たちが思っていたより、2人にとっては距離はネガティブなものではなかった。
距離があったからこそ
会った時に感じるお互いの成長と変化。
互いを思う深い愛情に変わっていったんだろうなと感じました。
「距離に打ちのめされたこともあったけど、心が強くなりましたよ。
ガラスのハードだった俺のハートが、今は強化ガラス!ヒビははいるけど、
散らばりはしない!」
って笑いながらそう話すyoshinobuさん。
その横で恥ずかしそうに嬉しそうに笑うnatsumiさん。
もう2人の間に距離はない。
「距離は手強いふりをする」