生まれ育った地で。in nagasaki


新婦tomokoさんは私の高校の同級生。 久しぶりに会って話をすると、制服姿で遊んでたあの頃のことが、鮮明に思い出されます。 そんな青春時代を一緒に過ごした彼女の結婚式のお手伝いが出来るなんて、とてもありがたく嬉しい事だなと感慨に耽った一日でもありました。


結婚式当日のお支度は、tomokoさんのご実家で。 大学生になるまで住み慣れた大好きな我が家で、家族に見守られながらお支度。 庭いじりが大好きなお父さんが綺麗に手入れをしている庭を見ながら

お支度が出来るなんてとても贅沢な時間。


長崎には、とても素敵な教会がたくさんあります。 その中でもお2人が選んだ「馬込教会」は少し小高い丘の上に聳え立ち、

教会から海を眺める眺望も素晴らしく、

国登録有形文化財にも指定されている歴史ある教会です。 神に誓いをたてる厳かな挙式に参列し、牧師先生の言葉や、

聖歌隊の歌はとても感動しました。


挙式の後は、料亭「花月」で会食。 「花月」は坂本龍馬の刀傷がある有名な料亭です。 長崎独特の異国情緒が溢れる中、

長崎の卓袱料理を召し上がりながらの会食はとても雰囲気があり 和やかな時間でした。



いろんな壁を乗り越え、やっと辿り着いたこの日。 自分の為じゃなく、家族の為に結婚式をしてあげたい、

常々語ってくれたtomokoさん。 決して口数は多くなく、常に気丈に振舞っていたtomokoさんのお父さんが会食の最後で、少しだけ照れくさそうに、涙を堪えながら声を震わせて

「娘をたのむ・・・」と言った一言。 2人の想い、tomokoさんの想い、

家族の想いをその場にいるみんなが共有出来た瞬間でした。 そんな、想いを揺さぶられる瞬間に立ち会えた事は、とても嬉しい事であり、これからも忘れないだろうと思います。

家族の想いが叶った、まさに2人らしい一日でした。